準備するもの
キャバクラドレス
お店でドレスを貸してくれるところも多いのですが、フリフリ系でデザインが古かったり、サイズが大きかったりすることがあります。
クリーニング代はお店が全額負担する場合と、お給料からクリーニング代を
引いてしまうお店もあります。
自分を魅力的に見せるためにも、似合うドレスorスーツを購入するのが 一番いいのですが、クリーニング代も高いですから悩みますね。
キャバドレスは、ネットで購入するか、お水系ドレスのお店で直接購入もできます。
意外と穴場はデパートやスーパーのフォーマルドレスコーナーのバーゲン品。
しっかりとした作りのドレスが安く買えることもあるみたいです。
ロシアやフィリピンの同業の友人がいると、国に帰るときにいらないドレスをもらったりすることもあります。
体型別
背が高くてスリムな女の子はドレスもスーツもバッチリ似合います。
ややぽっちゃり系の人は、細身のドレスや、特に白なんて着ると太さが目立ちます。
ロングドレスの場合、背の低い女の子は要注意です。いくら高いヒールの靴でも、ドレスをひきずるようではみっともないです。
ドレス別
ショートドレス:
お客様の隣に座ったときに、スカートの丈がグググッと短くなって、太ももが見えちゃう!
くらいにショートドレスは足のきれいな女の子向きです。
綺麗な足はどんどんお客様の目にサービスしてさしあげましょう。
ミディアムドレス:
丈に気をつけないと、とってもオバサンくさくなりそうなドレスです。
裾は、まっすぐなラインよりも斜めだったり、フリルなどの変化のあるほうが
綺麗に見えます。
ロングドレス:
背の高い女の子は、スリムなラインのドレスを自信を持って着てほしいです。
これぞキャバクラドレス!といったキレイ系のデザインが揃っています。
背の低い女の子は、裾がフリルになっていたり、アシンメトリー(左右非対称)
なデザインだと、フワフワした感じで可愛いです。
チャイナドレス:
お客様の好みが分かれるドレスです。中国で仕事をなさるビジネスマンのお客様は、こんなところまできて見たくない!とおっしゃるお客様と、チャイナドレスのスリットから見える足がタマラナイっていうお客様もいるので
たまに着るにはいいドレスかな?と思います。
スーツ:
あいかわらず人気があります。
ロングドレスに飽きてきたお客様には差別化できますね。
どのお店でも品薄状態だと聞いています。
ミニ丈のタイトスカートに、ピッタリしたジャケットはクールですよね。
お気に入りのキャミソールをたくさんそろえておくのも楽しいです。
アクセサリー
ジャラジャラつけるのは変だけど、ドレスにあわせたアクセサリーをつけるとドレスが引き立ってキレイ。何もつけていないと寂しい印象になります。 スーツにキャミソールのときは、ブランド物のネックレスをつけてる人が多かったです。
下着
ヌーブラ、ストラップレスブラ、ラインストーン付きのストラップブラですね。
取り外しのできるブラで透明のストラップに付替えてる女の子もいたし、黒のブラをそのまま見せている女の子もいました。
うっかり普通のブラをつけてきた女の子は、肩紐を無理矢理ブラの中に押し込んでいる姿も見てたけど、ブラの紐がはみでてきたらみっともないです。
胸の小さい女の子は、ヌーブラ2枚重ねをやっていたけれど、本当にずれないのか心配でした。
ショーツはTバックがアウターに響きにくいって理由で支持されていました。
ピッタリしたドレスは下着の線がくっきりでることがあるんです。
白のドレスを着た女の子が、ベージュのTバックをはいていたんだけど、ライトの加減でスケスケに見えていて、まるでヌードみたいでドキドキしました。
靴
ハイヒールまたはヒールのあるサンダル。ミュールはダメなところもあるみたいです。
サンダルも地味なものではなく、キラキラ系をはいている女の子が多いです。
ヒールが高いと足は疲れるのですが、見た目はキレイなんですよね。
冬のブーツもダメです。例外としてクリスマスの時に、ミニサンタのドレスを着た女の子がOKもらってたことがあります。
バニティバック・バニティポーチ
常に席を移動中に持ち歩く商売道具?!ですから、自分のお気に入りを見つけてください。キラキラ系か、ブランド系に分かれていました。
ネイル
手や指先見ると大体の年齢はわかるので、ごまかしがききませんよね。
ネイルも気を使わなくてはいけません。
毎回ネイルサロンにいければいいのだけれど、そんな時間もお金もない場合は
つけ爪をしていました。クリスタルストーンがキラッキラッまぶしい爪も
かわいくていいですよね。
カラーコンタクト
カラコンは多いですね。ブラウンやブルーが多いけれどグリーンは少なかったです。簡単デカ目になれるカラコンの度ありタイプは料金が高いのが、ちょっとつらいところです。
香水
いろいろな香りのタイプがあるので、香水選びも迷いませんか?
自分に似合う香り、好きな香り、お客様に好印象を与える香りというのは分かれてきますよね。
そして香水の香りが変化するのを知っていますか?香水の香りは、つけてから3段階の変化をします。
▼一般的に10~30分間に香る「トップノート」といわれる香りはシトラス(柑橘)系や、グリーン系などが主に香ります。
▼続いて、30分~1時間後に香る「ミドルノート」は、一番その香水の個性がでるような完成された香りが匂います。
▼香りが消える最後まで持続する香りで、3~4時間後に香る「ラストノート」は残香性の高いバニラやウッディー系、ムスクなどちょっと大人の香りです。
香水をつけるのはお店にでる30分~1時間前くらいだとすると、「トップノート」の香りなんてお客様にはわからないのです。
香水を選ぶときには、お店に着いたときから、ラストのお客様がお帰りになるまでの「ミドルノート」の香りを一番大事にしたほうがいいです。
それから香りのつけ方ですが、お店でバシャバシャ浴びるみたいなつけ方をしている女の子がいて驚いたことがあります。
手首は良い感じで揮発します。体温の低い耳たぶは、あまり効果が出ません。
耳の後ろや、首筋につけるのは大変効果的です。
匂いが強めの香水のつけ方としては、足首や、ひざの裏などの下半身につけると、香りが下から上に蒸発し、まろやかになっていきます。
お客様のお隣の席に座ったときに、ほんのりと匂わせて魅了したいですね。
髪型
キャバクラの場合、専属のヘアメイクさんがいるお店が多いです。
そのような場合はヘアメイクさんにおまかせでいいのですが、ヘアメイクさんがあまりにも下手だったり、いないお店の場合は自分でセットします。
自分でセットする場合、巻き髪になるようにクセをつけておくとアップがしやすいです。
不器用な女の子でも、夜会巻きコームなどの便利なアクセサリーを使えば、簡単に夜会巻き風のアップができます。
ウィッグや、エクステなど便利なグッズがいろいろあるので利用してみてください。
メイク
最近の女の子はメイクが上手いので、あまりここでとりあげる情報はないのですが、毎日メイクするからこそ、基礎化粧品には気を使ったほうがいいと思います。
肌のきれいさで、お化粧のノリが違いますからね。
ストッキング
お店によるようですが、ストッキングは基本的に必ず履くようです。 私はドレスよりもスーツ派だったので、よく網タイツをはいていました。 網タイツ好きのお客様っていらっしゃるんです。特に年配の方でしたけど。